指の皮がむけた

2005年8月17日
今日は、母親とカラオケに行った。うちの母親は天然入ってるので、平歌っている私に「次はこれ入れて」とかどんどん言う。かわりばんことか、何も考えないで、何曲も入れさせる。そして、すごい下手な失恋ソングばかり続けざまに歌う。いつもはあきらめてるんだけど、今日はなんだか夏休みにこんなことしてる自分が悲しくなってきて、母親の無神経さを見るにつけ、「私もこんななんだ。だからもてないんだ」と思って泣けてきた。泣いてる私に、「私はちっとも歌いたくないんだからもう帰ろう」と言いながら、また「北の宿から」を入れさせようとするので、もう口をきかないでそのまま帰った。

昔から、学校でにきびのことでいじめられて帰って泣いてたら、「私もふきでもの株式会社って言われたものよ」とか自分のグチを言いたいだけ言って、突然「テレビ見て!子役のマルマルちゃんよ。かわいいわねー♪」とか、自分の遺伝のせいで泣いてる私に平気で言うようなひとだった。

帰ってきて、車をみぞぶたの上にとめておいたら、ものすごいクラクションと「すいませーん」の声が聞こえてきて。いやいや行ってみたら、知らないおじさんがにらみつけてきた。お向かいのお客さんが道に車をとめてて、私の車との間が狭く通れないので、怒ってた。おじさんのつれのおばさんが、お向かいにむかって「すいません」と叫んでるのにお向かいからひとが出てくる気配なし。私が車を動かしてたら、おじさんにすごいののしられた。
私も悪いけど、回り道だってできるし、毎週来るお客さんに、みぞぶたのうえでもなんでもないおうちの前に停めさせてるお向かいさんが一番悪いと思う。うちに帰って泣いていたら、だいぶたってから、「じゃあまた来週来るね」と明るい声とともにお客さんは帰って行った。来週もあそこに停める気なんだと思う。すごい図々しい。腹が立って、どうしようもなくなり、ぬいぐるみをはさみでばらばらに切り刻んでいたら、はさみが切れなくなって、指の皮がむけてた。

そうこうするうちに、父親が帰ってきて、母親が「もうすっごい怒っちゃって・・・」とか笑いながら話してるのが聞こえてきた。今は「北の宿から」を鼻歌しながら晩御飯づくり。

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