初めまして。私、アクアと申します。もちろん彼氏はおりません。なんと友達もいません。とても寂しい毎日を送っておりますが、こんな日記でも読んでくださる方がいたら嬉しいです。(っていうか、どうか読んでください〜)

 さて、こんな私が出会い系に登録したにはきっかけがありまして。今年の連休・・・当時、私にも友達と呼べる女性がいました。彼女は失恋したばかりで、毎日毎晩「出会いがほしい、出会いがない、このまま年だけ取るのはいや」と電話やメールが来てました。元彼をどうやって取り戻そうかみたいな話も、ほんと長々したもんです。。
 そして、ある夜。また「出会いがない」という愚痴メールが来ました。慰める言葉(だいじょうぶよ。あなたは美人じゃないの、等)が出尽くした私は「あとは・・・出会い系ぐらいしかないよ〜」と返信したのです。その晩、卓球のように行きかっていたメールが突然止まったのです。(そのときは、あまり気にしていなかった)

 それからも、彼女とは遊んでいましたが。なぜか、金曜の夜ばかりになりました。それまでは土日に買い物に行っていた私は ピーン と来ました。そして、買い物に行っても彼女は男物のシャツの売り場から離れず、店を出ようとすると「ちょっと待ってて」と言い残して、大きな紙袋を持って戻ってくるのです。買い物の途中に消えてしまい、「携帯を車に忘れてたから取りに行ってきた」と戻って来ることもしばしば。
 等、等、等・・・

 そして、私が習い事の先生に紹介された男性に振られた(音信不通になった)と電話で彼女にぐちった途端、彼女の自慢の堰が切られました。
「実はね、私いい出会いがあったのよー。大学院出てて、○○っていう企業(この田舎では唯一の有名企業)の研究員さんで、ミスチルの桜井さんにそっくりで・・・」
「そうなんだ。。いいなあ。私、落ち込んでるから、また今度聞かせてね(電話を切ろうとした)」
「待って。彼の写メ見たらかっこいいから元気になるよ、今から送るから」
「え。いいよ、今は」
「だって、私、今までもう要らない元彼の話とかアクアがするから、ずっと胸が痛かったんだよ。本当の話、したいもん♪」
「ありがとう、でも。また今度」

それが、4月の終わりころ。連休には彼女と予定をたてていましたが、それきり音沙汰はなくなり。5月のなかば、「旅行のおみやげ、ずっと持ってるのよ。いつ持ってこうか?」とメールが。「えっと、今落ち込んでるし。気持ちだけで。ありがとね、また」と私。

「ふーん。そんなんじゃ仕事にもいけなくない?ま、無理にとは言わないけどね。お大事に」

このメールが私と友達との最後のやり取りになりました。

そして、私はひっそりと出会い系に登録したのでした。

ちなみに、本日は60歳離婚歴あり・高卒さんから1件。お申し込みあり。
昨日は昔の上司50歳・既婚から夜中の着信1件。無視、っていうか、寝てましたー。

がっくり・・・。

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